飲食店の開店祝いに喜ばれる胡蝶蘭

胡蝶蘭は、白く美しい花をつけるラン科の植物の一つです。茎はごく短く直立し、上には4枚程度の葉を密生し、下方からは多くの根を出します。根は太くよく伸びます。このような特徴を持つ胡蝶蘭は、お祝いの定番と言われています。
お祝いの中でも、開店祝いは、友人や知人などが、新規にお店をオープン、または出店する際に贈る贈り物のことをいいます。居酒屋などの開店祝いでも、胡蝶蘭を贈るのが一般的となっていますが、これには、4つの理由があります。
1つ目は、縁起のいい「花言葉」を持つという理由です。胡蝶蘭の花言葉は「幸せを運んでくる」で、鉢植えは「根付く」の意味になるので、合わせて「幸せが根付く」になります。お店にとっては「お客が定着する」という意味になり、縁起のいい贈り物です。
2つ目は、花粉・香りが少ないという理由です。居酒屋などの飲食店では、花粉や強い香りを嫌がる方もいらっしゃいます。その点、胡蝶蘭は花粉・香りが少なく、贈り物として適しています。
3つ目は、花持ちが良く、長く楽しめるからという理由です。フラワーアレンジメントと比べると非常に長持ちしますので開店後もしばらくお店に飾ることが出来ます。また、スタンド花に比べると置き場所に困らないのでフラワーギフトの中で最も喜ばれる贈り物になっています。
4つ目は、時期を選ばないという理由です。胡蝶蘭は年中栽培されます。そのため「旬」のある他の花と比べて、どの季節でも美しさが変わらないため贈る時期を選びません。
また、胡蝶蘭は、高級な花です。実際に、花屋さんでチェックしてみると、少しびっくりされるかもしれません。お祝いの場合「割れない数」として奇数の本数を揃えますが、胡蝶蘭の場合、最も手頃な3本立でも1万5千円~2万円ぐらいの値段が付いています。花びらが大きいものを選ぶと2万5千円ぐらいします。さらに、豪華な5本立てにすると3万円ぐらいになります。そういう意味でも、胡蝶蘭は、友人や知人などの開店祝いで、お店を華やかにしたいという場合にはおすすめです。
次に、お祝いに胡蝶蘭を贈る際のマナーについてですが、贈る時期はタイミングを外さないことが大切です。贈る時期については、祝いの種類によって違いますが、居酒屋の開店祝いでは、オープンの前日に贈ります。その前に、お店に置くスペースがあるかを確認することも大切です。また、立て札は必ず付けるようにしましょう。たくさんの贈り物が並んだ時に、立て札があれば誰から宛てられたものか分かりやすくなります。それと、お祝いのメッセージを添える、奇数の本数を揃えることもマナーとして大切です。
胡蝶蘭は、贈り先の方に喜ばれる贈物です。自信を持って贈ることが出来る贈物です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です